ぐもブロ

自分と向き合うためのブログ

この方に会ってきました

「待ちきれない朝、お届けします」起業家・平井幸奈さんがグラノーラに込める愛

「いらっしゃませ〜!どうぞご試食ください。新食感のグラノーラです」 二子玉川高島屋の地下1階、食料品売り場の小さな一角で、ひとりひとりに声をかけながら、グラノーラの試食を配っている女性がいました。株式会社フォルスタイル代表取締役、平井幸奈さ…

フォークリフトを運転するサロンモデル ゆいさんは、ウニを食べに積丹半島へ行く

以前からInstagramでフォローしていた、ゆいさんというサロンモデルの方がいました。日々、この方の写真を見ているうちに、「よくわからないけど、只者じゃなさそうだな」と思うようになりました。正直、根拠はありません。名前を検索しても何も出てこない、…

「ありふれた日常の風景に命を吹き込む」写真家おのしのさんの感性

淡くて、優しい光。なんてことないはずの風景に、まるで命が吹き込まれているような。はじめて見る写真なのに、なんだか懐かしい。 写真家おのしのさんの作品をInstagram(フォロワー数は2万6000人以上)で偶然見つけたとき、 自分の感性が強く揺さぶられま…

「笑わせるな!」先生が本気で怒ったのは、最後にぼくが笑うためだった

六本木駅から地下鉄に乗ろうとしたとき、電車から降りてきた人に見覚えがありました。 「え!? 古谷先生ですか?」 「おぉ!洋太やないか!えらい大人になったな〜!」 5年ぶりの再会。ひと言ふた言話して別れましたが、帰りの電車で、当時の記憶が走馬灯…

「普通の人間で終わってほしくない」

二子玉川でお昼を食べながら、なんちゃんと3時間以上話していました。忘備録として、話したこと、感じたことの一部をまとめておきます。 ・みんなに好かれたいのか どんな投稿や発信をするのか。みんなに好かれる存在になりたいのか、あるいは10人いたら2人…

3万7000円の傘を買った話

今年の梅雨前、3万7000円の傘を買いました。 きっかけは、その2週間前に、大切にしていた傘を失くしたことでした。家を出るとき、置いてあるはずの場所に傘がなかった。どこに置いてきてしまったのか、最後に使ったのがいつだったのかさえ思い出せませんでし…

「お兄さん、俺プロになりたい」夢を抱いた少年に背中を見せた2年間

大学1、2年生の2年間、近所の小学校で毎週末サッカーを教えていました。といっても、コーチという立場ではありません。ひとりで壁に向かってボールを蹴っていたある日、小学生の保護者のひとりから、「良かったらお兄さんも、一緒にゲームに混じりません?」…

「麻婆豆腐の季節がくるたびに、中村くんのことを思い出すのよ」早稲田大学 理工キャンパス 学食の安川さん

学生時代の、忘れられないエピソードがあります。 それは大学4年生のときのこと。いつものように学食で麻婆豆腐を注文すると、おばちゃんが麻婆豆腐とともに、ポチ袋を手渡してくれました。 「なんですか?」 「あなた、中村くんでしょ?」 「え、どうして?…

「ご先祖は徳川家康の茶道指南役」遠州流茶道 小堀優子さん

江戸初期に総合芸術家として活躍した大名茶人・小堀遠州は、将軍徳川家の茶道指南役だった人物です。 少年時代の小堀遠州が千利休と出会ってから3年後、利休は秀吉の朝鮮出兵に反対して秀吉の怒りをかい、切腹しました。利休亡き後、遠州はお茶の世界の第一…

「日本からしかできないことを」スーチーさんの盟友がミャンマーに帰らない理由

ノーベル平和賞の盟友が近所でラーメンを作っていた 「この写真は何ですか?」 以前、レジの横に飾ってあった写真について、尋ねたことがあります。 「これは、2013年にアウンサンスーチーさんが日本に来たときの写真です」 「なぜ、奥さんが一緒に写ってい…

「日本のクラフトビールの魅力を、世界に広めたい」世界一周、ユニクロ店長を経て、ビールの道へ 袴田大輔さん

「中村さんにインタビューさせてください」 という突然のメッセージに、「光栄です!」と返したのは、彼の方が有名な人だったからです。といっても、それは5年前の話。 まだヨーロッパ自転車旅も成し遂げていない無名のぼくにインタビューの申し出をしてきた…

「海外で学んだ人たちの道を作りたい」メイクアップアーティスト イシイ ハナコさん

東京を拠点に活動中のメイクアップアーティスト、イシイ ハナコさんの経歴は少し変わっています。 4年制の大学を卒業後、化粧品メーカー入社。4年間働く間にメイクアップのトレーニングを受け、美容インストラクター、講師として活動。 その後、メイクの更な…

「5回に1回は、スタバじゃなくて台湾茶を」 台湾茶専門店「ゴンチャ」日本一号店 店長 志田佳絵さん

台湾で生まれ、世界に1000店舗以上ある台湾茶専門店「ゴンチャ(Gong cha=貢茶)」が、今年9月、日本初上陸を果たしました。 記念すべき一号店は、原宿・表参道エリアにオープン。そして店長の志田佳絵さんは、早稲田の同級生でもあります。 「店長の仕事だけ…

「日本人を通して、もっとルーマニアのことを勉強しようと思いました」ルーマニア日本語ガイド オワナ・パバロイユさん

「はい、これ。お客さんからいただいたのど飴」 「ありがとうございます。あ〜、イリオモテジマのなんですね」 包装用紙を見て言った彼女のひと言に、驚いてしまいました。 「オワナさん、『西表島』っていう漢字が読めるの?」 「はい」 ルーマニア人、恐る…

「日本が大好きだから、ブルガリアにたくさんの日本人が来てほしい」ブルガリア日本語ガイド ナカジマ・スネジャーナさん

「高校生のとき、友達のお父さんが東京のブルガリア大使館で働いていたんです。彼がたまにブルガリアに戻ってきたときに、日本のお土産をくれるんですが、その中に、喜多川歌麿の絵が描かれたカレンダーがありました。『えー⁉︎なんだろうこの絵は』ってすご…

「興味を持ったことになんでも挑戦したい」ミス理系コンテスト2013 グランプリ 五十嵐美樹さん

理系学生のミスを決める「ミス理系」コンテスト2013でグランプリを獲った五十嵐美樹さんは、現在社会人2年目。 たまたま「先日、大手企業を退職して、ベンチャーに転職しました」という記事を読んだとき、何か引っかかるものがあり、この子から一度会って話…

「イラストの力で、魅力あるものをわかりやすく、面白く伝えたい」イラストレーター りゃんよさん

「『大人のおもちゃ』を作りたくて玩具会社に入社したんだけど、『子どものおもちゃ』を作る会社だったからすぐに退職しちゃって」 「まず受ける前に気付こうよ」 強烈なインパクトを残した彼女は、イラストレーターの「りゃんよ」さん。退職後、プロのイラ…

ユーザーの味覚を学習するグルメサイト「SARAH」代表取締役 高橋洋太さん

新進気鋭のグルメサイト「SARAH」のオフィスを訪れました。まだ今年生まれたばかりのサービスですが、このサービスのすごいのところは、ユーザーの味覚を学習し、自分好みのメニューを提案してくれる点にあります。 たとえば食べログの口コミは、あくまで「…

「お出かけプラン共有サービス『Holiday』で地域を元気に」谷里穂さん

「たとえば、震災の前に福島と関わりを持っていたのといなかったのでは、震災後の自分の行動って変わってくると思うんですよ。離れていても、自分事になるから。私は社会の無関心をなくしたい。だから、お出かけを通して、たくさんの人が地域と関わりを持っ…

「人・本・旅の3つからしか人間は学べない」ライフネット生命会長 出口治明さん

ライフネット生命を立ち上げた出口さんの読書量は半端なものではありません。彼の著書を読んでいて、その知識量に驚かされました。先日、ひょんなことから出口さんからTwitterでダイレクトメッセージをいただき、「良かったら読書会に来ませんか?」とお誘い…