2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「はい、これ。お客さんからいただいたのど飴」 「ありがとうございます。あ〜、イリオモテジマのなんですね」 包装用紙を見て言った彼女のひと言に、驚いてしまいました。 「オワナさん、『西表島』っていう漢字が読めるの?」 「はい」 ルーマニア人、恐る…
「COTASの記事は、3つのカテゴリーに分かれています。ACADEMIAでは、大学やシンクタンクで日夜研究されている学問の最前線から、知的好奇心をくすぐる知見を取り上げます。BUSINESSでは、ユニークなビジネスモデルはもちろん、魅力あふれる企業人を徹底取材…
「仕事柄、様々な領域の方々とお仕事をご一緒させていただきましたが、人間中心の発想をできる人には、 (1)テーマに関連する原体験がある(2)テーマに関連するショッキングな経験がある といった共通点がありました。やはり自分で体験し、五官をフル活用して…
「ソーシャルメディアを通じてファッション以外にも自分の考えや個性、スタイルを発信できてしまう。そうであれば、もうファッションにエネルギーを使う必要がなくなると思いました」 「物欲がない社会において、ストーリーや価値観、文脈を考えて、会話やコ…
「その日のお店の冷蔵庫に入っているものから食材を選んでもらい、それを使って調理するだけ。未来食堂のロス率はほぼゼロに近い」 「自分の頭では未来食堂のように小さな飲食店が限界。でも、未来食堂に共感してくれる私よりも優れた人間が、未来食堂を別の…
中世の街並みを残す、ルーマニア第2の都市ブラショフを訪れたとき、ガイドさんがブラショフと日本の意外な関係について話してくれたのですが、これがぼくにとって実に興味深いお話でした。 「ブラショフは、東京の武蔵野市と姉妹都市になっています」 「どう…
「高校生のとき、友達のお父さんが東京のブルガリア大使館で働いていたんです。彼がたまにブルガリアに戻ってきたときに、日本のお土産をくれるんですが、その中に、喜多川歌麿の絵が描かれたカレンダーがありました。『えー⁉︎なんだろうこの絵は』ってすご…
「通常、新刊書店というのは取次から自動的に送られてくる新刊配本システムを採用していますが、僕らはその配本をとっていません。なぜなら自分たちが選んだ本だけを並べたいから」 「やっぱり本屋としていい選書をすることによって、集客につながるんですね…
「他者を繋げることができる人は色々な人と信頼関係を結べていて、それによって人が集まるというサイクルになるのです」
「どの指し手を選んでも、選ばなかった方の結果は経験できないのでどちらが正しいかはわかりません。ただ、いくつか同じぐらいの可能性がある指し手なら、最後は好きな方を選べば後悔しません」 www.waseda.jp
「例えば情報教育担当の私なら、校外のセミナーなどで得た知識をクラウドに上げて、「見てください」と共有します。それを見るだけでも、いまみんながチャレンジしていく世の中の流れを知ることができる。教員の間で情報のベースがそろうんですよね」
普段仕事で接する60〜80代のお客さんと話していると、強く思うことがあります。 「定年までは仕事一筋で旅行なんてほとんどせず、退職してようやく海外に行けるようになった。貯めたお金で、残りの人生を楽しもう」 という方が多いのですが、ぼくはこの生き…
「好きなことをしている時に経験する拒絶(批判)は、正しい道を進んでいるしるし。拒絶は抜群の燃料になる」
「H字型人材とは、強い専門性が1つあり、他の人の専門性と繋ぐ横棒を持ち、ほかの人とつながってHになるという“人と繋がりやすい”人材の像です」「これからのデザイナーには、専門性という縦棒を持った複数の人々をデザインの力の持つ未来の発想力や、可視化…
「日本は、本当に地図通りに存在しているのだろうか」 地図帳を眺めるのが好きだったぼくは、中学生の頃から漠然とこんな疑問を抱いていた。 「日本は、本当に地図通りに存在しているのだろうか。地図通りに、道はつながっているのだろうか」 大学生になって…
「世の中どうなってんだろう、どんな風に向かうんだろうって、みんな外に答えを探すけど、自分は何がしたいんだろう、どうなったら幸せなんだろう、自分っていうことの中から答えが湧き出るような自分でありたい。だからあまり社長業に埋もれたくないし、一…
理系学生のミスを決める「ミス理系」コンテスト2013でグランプリを獲った五十嵐美樹さんは、現在社会人2年目。 たまたま「先日、大手企業を退職して、ベンチャーに転職しました」という記事を読んだとき、何か引っかかるものがあり、この子から一度会って話…
「『大人のおもちゃ』を作りたくて玩具会社に入社したんだけど、『子どものおもちゃ』を作る会社だったからすぐに退職しちゃって」 「まず受ける前に気付こうよ」 強烈なインパクトを残した彼女は、イラストレーターの「りゃんよ」さん。退職後、プロのイラ…
ぼくのもとには、何かしらの「想い」を持っている人たちが集まってくる。これまで、たくさんの人の想いにふれて感じたのは、強い想いは、人を前向きにさせ、人に元気を与えるということ。 そしてもうひとつ。前向きな想いは、誰の背中も引っ張らない。「一緒…
凄い集団が来た。回転寿司に文明拒否の四人組である。昨今の回転寿司はタッチパネルで注文が普通だが「そういうモノは一切やらん」と老年四人組は言う。「ここに写真付きのメニューがあるじゃない!これで注文するわ!」四人組、頑として引かない。「そう言…
「僕は人を攻撃する人は人から注意されたり懲らしめられたりしなくても、すでに罰を受けていると思うのです。限られた貴重な時間を、呪詛の言葉を吐くという何も生まない行為に使わずにはいられないということ自体が懲罰のようなものです」
上司に借りた額を返すため、アラスカで撮った写真を外す作業をしていた昨日。最後に記念撮影。思い返すと、このアラスカの風景を切り取ったことが、ぼくを様々なところへ導いてくれました。 スタバでの写真展の開催、そして写真展を見に来てくれた方から招待…
新進気鋭のグルメサイト「SARAH」のオフィスを訪れました。まだ今年生まれたばかりのサービスですが、このサービスのすごいのところは、ユーザーの味覚を学習し、自分好みのメニューを提案してくれる点にあります。 たとえば食べログの口コミは、あくまで「…
以前お会いした中村優さんの記事が面白かったのでシェアします。 「“面白そう” という興味から世界各地を自分の足で歩き、そして自らのアンテナで出会った体験をありのままに伝えていくことで、少しでも自分の周りの人たちを笑顔に出来たら」 「昼は編集者、…
「海外で活躍するためには、自分の“強み”を証明することが極めて大切だと感じます。何を積み重ねてきて、今そこにいるのか。キャリアや実績もそうだし、良いか悪いかは別として、場合によっては一種のステータスのようなものが“強み”になることもある」
「たとえば、震災の前に福島と関わりを持っていたのといなかったのでは、震災後の自分の行動って変わってくると思うんですよ。離れていても、自分事になるから。私は社会の無関心をなくしたい。だから、お出かけを通して、たくさんの人が地域と関わりを持っ…
カナダから帰国する日の朝、こんなハプニングがありました。 深夜3時45分。まだ当然真っ暗な時間ですが、ぼくはナイアガラのホテルのフロントにいました。帰国便がとても早い時間だったので、朝4時にホテルを出発し、バスで空港へ向かう予定でした。ぼくがフ…